東洋医学と西洋医学
皆さんは、【東洋医学】と【西洋医学】という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
ちなみに、その違いが分かる方は何人いらっしゃるでしょうか?
今日は、そんな違いについて簡単にご説明させていただき、
皆さんが『へぇ~。そうなんだ。』と思っていただきたいと思います。
※今回のお話は東洋医学や西洋医学を、『どっちが良くて、どっちが悪い』などと
批評するものではなく、それぞれについての理解を深めていだきたいと思い書いております。
東洋医学の歴史
東洋医学は、痛みの原因を突き止め除去することを目的とした医学です。
奈良時代(790年頃)には中国より伝わり、少しずつ庶民の間にも広まっていき、
江戸時代(1900年頃)には様々な医学書が出版されるほどメジャーなものでした。
一度は、明治時代に急速に導入された西洋医学に押され衰退しましたが、
昨今では再評価され西洋医学と併用して選ばれる存在となっています。
西洋医学の歴史
西洋医学は、痛みの部位を直接治療し痛みや症状を除去することを目的とした医学です。
明治時代(1868年頃)に西洋より伝わり、
明治政府は西洋医学を積極的に取り入れる方針を取りました。
西洋医学の導入により、解剖学、病理学、外科学などが日本で学ばれるようになり、
医学の近代化が進みました。
昭和に入ると、戦後の復興とともに医療制度も整備され国民皆保険制度が導入されました。
まとめ
政府が推し進めた【西洋医学】は保険適用。
民間で中国からの医学を主流としながら、
独自の文化を持ち育っていった【東洋医学】は自費診療。
痛みの場所を治療する【西洋医学】
痛みの原因を治療する【東洋医学】
どちらが皆様にはフィットしているか考えるきっかけになればと思います。
皆様のお越しをお待ちしております。
院長 佐藤
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