火の元確認！

2025年6月29日 2025年6月23日

satoukaoru

「その慢性的な痛み、ただの疲れや加齢のせいだと諦めていませんか？もしかしたら、**『痛い場所ばかりに注目して、本当の原因である身体の使い方の癖』**を見過ごしているのかもしれません。無意識の動きが、あなたの痛みを長引かせているとは考えたことはありませんか？」

私たちは、日々の生活の中で無意識のうちに動作の癖を身につけていきます。それは、身につけているもの、環境、マインド（心の状態）など、実に様々な要因によって作られます。しかし、その無意識の動作が、次第に身体に偏りを作り出し、**「使いすぎている筋肉」と「うまく使えていない筋肉」**を生み出してしまいます。

この「使いすぎている筋肉」がやがて痛みを発生させ、関節の動きを悪くし（可動域の低下）、さらに痛みを増強させているケースは非常に多いのです。

だからこそ、痛みが出ている場所をいくら揉んだり、引っ張ったり、温めたり、電気を当てたりしても、その場しのぎにしかならないのです。例えるなら、火事が発生して火災報知器が鳴っているのに、報知器だけを止めても、火事の元（火元）が消えていなければ、またすぐに警報が鳴り響くのと同じです。

まずは、「火元はどこなのか。」それを知ること。