神経が“興奮しっぱなし”だと、こうなる
「検査では異常なし」
「薬を飲んでも、注射しても、全然よくならない」
そんなとき、実は原因は“神経の興奮状態”にあるかもしれません。

痛みを感じるのは、神経が脳に「危険だよ」と信号を送るから。
でも、その神経がずっと興奮したままだったら…?
たとえば、火災報知器がちょっとした煙でも鳴り続けるとしたら、困りますよね。
それと同じことが、あなたの身体で起きているのです。
これを「中枢感作(ちゅうすうかんさ)」といって、
本当は“そこまで危険じゃない”刺激にも、神経が過敏に反応してしまっている状態。
この過敏さが慢性痛を引き起こし、
・寝ても取れない疲労
・ちょっと動くだけで出る痛み
・天気の変化で出る不調
などを引き起こします。
神経の興奮を落ち着かせるには、まずは【身体の安全】を感じさせること。
その一歩が、神経系ストレッチや呼吸、安心できる動きの再学習です。
原因がわからない痛みも、身体の“警報システム”が誤作動しているだけかもしれません。
あなたの身体に「もう大丈夫だよ」と教えてあげる手段は、ちゃんとあります。
あきらめずに、一緒に整えていきましょう。
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